務古屋 mukoya
石橋のある風景-002
石橋のある風景-002
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ART PIECE / HASSELBLAD × 和紙
石橋を架け、日の暮れる時、
現れた深い緑と灯った照明が相まって
ドキドキした。
ちょうどこんな感じです。
夏の祭の日に、
街の外れに静かで誰もいない場所を見つけて
恋人とふたりだけで、お互いの愛を確認するかのような、
静かでその時だけの特別な空間のような、
そんな気持ちになりました。
(実際には、僕は森に一人っきりだったんですけどね。)
この森には、その時々に応じて
様々な物語と色彩が漂っています。
その物語に気付くのは、
人の感受性なんだと改めて強く思います。
私も作品を自分自身の自宅に飾ってみました。
静かな森の青い時間と植物の緑、
照明による灯りは、
祭の夜の行灯のある景色を切り取って家に持ち帰ったかのように
思わせ、室内をリッチにしてくれ本当に美しいです。
光を当ててやることで奥にある色彩が浮き出ます。
その場所と作品に相応しい額縁を自分自身で見つけて
頂くのも宝探しのような時間で楽しいので、そちらもお勧めです。
撮影日:2023年8月某日 18時56分
《景色と作品に対する想いと関わり》
所有する「玄吾の森」に自分たちの感性で
手を加えて理想の景色を創り、
その自分たちでつくった景色の中で暮らし、観察しながら、
定点観測するようにして、
四季折々の変化とともに、
そのつど現れる象徴的な景色を
記録して作品にしています。
美しい景色を探して旅先でシャッターを切るような
一般的な手法とは対極にある行為かもしれません。
森と対話しながら、手間暇かけて、
ようやく写真として成り立つのは、
その最後の結果でしかないと思っています。
写真はひとつの表現としての手法でしかなく、
10年以上、手をかけてようやく現れる、
その景色自体が作品そのものであると
僕は捉えています。
1つ1つの写真は、それだけの時間をかけて作っています。
静かで世界の絶景を集めたような写真とは、
全く主旨が異なりますが、
そこにある行為と祈り自体が美しさの源泉で、
その力に何度も導かれ、
また、圧倒されてきました。
派手な景色ではなく、
静かな景色ばかりですが、
良ければ持ち帰って飾ってもらって
心情や暮らしの変化と
向き合ってもらえれば幸いです。
▍実物の作品は三宮のギャラリースペースに展示しておりますので、
直接観て頂くことが可能です。
事前にご連絡下さい。
▍納期
一から作品を製作します。
お届けまでに、
14日程度お時間を頂きます。
▍玄吾の森について
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