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務古屋 mukoya

玄吾の森の写真(MONOCHROME) 

玄吾の森の写真(MONOCHROME) 

通常価格 ¥24,200 JPY
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※只今、公開記念としてA4サイズのみ
お安くしています。
ある程度売れた段階でセールは終了いたします

ほとんどの写真家は、
あらゆるところに出向き、
その場所の瞬間や絶景を収めるために
カメラを使うことかと思います。
僕はそういったことに全く興味がありません。
僕のやっていることは、
景色をつくるということです。
自分で自分の住むこの森の景色を作り込みながら
その様子を永遠に撮り続けています。
その景色自体が作品であって、

撮影はそれをどう届けるかの最後の一手間に過ぎません。

木の枝を少し払ってやるだけで、
風の通りが変わり、
その後の景色は変わります。
その場所の守人や観測者が何を考え、何を行ったかで、
森の姿もまた大きく変わります。
森は問い続け、寄り添うべきものに寄り添うだけでしょう。
あまり言葉が多いと森はそっぽを向くので、
森と会話するために、もしかすると写真を撮っているのかも知れません。
写真は、形や構図を求めているわけではなく、
無形の作用や予感が漂った瞬間を求め続けています。
ここで改めて書いておきたいことは、写真が作品なのではなく、
景色とそこに集う人の心が僕の作品だと思っているということです。
それを写真や絵を描くということで刻み続けたいと思っています。
あらゆるものに触れてきました。
どんな高価なものよりもこの森に漂う予感と変化の様が
僕の中では最も美しいものであり、
最上の芸術だと思っています。
自分が美しいと思うものが、
自分だけの特殊な感情なのか、
或いは、他者とも共有出来る普遍的なものなのか、
という問いに僕は大きな興味があります。



作品は和紙にプリントしています。


《景色と作品に対する想いと関わり》
所有する「玄吾の森」に自分たちの感性で
手を加えて理想の景色を創り、
その自分たちでつくった景色の中で暮らし、観察しながら、
定点観測するようにして、
四季折々の変化とともに、
そのつど現れる象徴的な景色を
記録して作品にしています。

美しい景色を探して旅先でシャッターを切るような
一般的な手法とは対極にある行為かもしれません。

森と対話しながら、手間暇かけて、
ようやく写真として成り立つのは、
その最後の結果でしかないと思っています。
写真はひとつの表現としての手法でしかなく、
10年以上、手をかけてようやく現れる、
その景色自体が作品そのものであると
僕は捉えています。

1つ1つの写真は、それだけの時間をかけて作っています。
静かで世界の絶景を集めたような写真とは、
全く主旨が異なりますが、
そこにある行為と祈り自体が美しさの源泉で、
その力に何度も導かれ、
また、圧倒されてきました。

派手な景色ではなく、
静かな景色ばかりですが、

良ければ持ち帰って飾ってもらって
心情や暮らしの変化と
向き合ってもらえれば幸いです。


▍実物の作品は西宮のギャラリーに展示しておりますので、
直接観て頂くことが可能です。

作品だけの販売となり、お客さまにそれぞれ好みの額縁を
ご自身で用意頂いてておりますが、 
務古屋としては、こちらの額縁をお勧めしています。
    ↓
務古屋オリジナルの額縁

▍納期
一から作品を製作します。
お届けまでに、

14日程度お時間を頂きます。 

玄吾の森について


「玄吾の森の祈りと躍動を届けるPRODUCT」について

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